英名 Baird’s beaked whale
学名 Berardius bairdii
アイヌ語名 フンペ (= クジラ全般)
体長 12 – 13 m
体重 約12 t
長いクチバシが特徴的なクジラ。歯鯨類ではマッコウクジラに次いで2番目に大きくなる種で、5 – 20頭の密集した群れを作ります。
北太平洋、日本海、オホーツク海、ベーリング海の深い海域に生息しており、深海の底の方にすむイカ、魚、甲殻類などを食べています。
羅臼沖にはほぼ一年中生息していますが、観察するなら3 -4 月または9月が出会える可能性が高くておすすめです。時々、全身を海面上に出してジャンプする行動をとることがあり、なかなかの迫力です。