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6月26日【アライグマ生息状況調査】情報 [2012年06月28日]

今日は、アライグマの生息状況調査をしてきました。
アライグマとは…?
生息状況調査とは…?

アライグマは、もともとは北アメリカが原産の動物です。
日本にはペット目的で移入され、野生化してしまった生き物です。
そう、外来生物です。
その中でも特に生態系や農林水産業に悪い影響を及ぼす生き物を
「特定外来生物」としていて、
アライグマはこれにあたります。
特に知床に多く生息しているシマフクロウを襲って捕食してしまう、
キタキツネやエゾタヌキの生息場所を奪う、
作物や家畜等農業被害を引き起こす、
などなど、アライグマがもたらす影響は大きいものがあります。

知床ではここ数年、目撃情報などがあり、
2009・2010年の調査では生息が確認されています。

環境省では、
アライグマの分布拡大と侵入を防ぐために、
自動撮影装置の設置をして監視を、
ワナの設置をして捕獲を目指しています。

今日は、その自動撮影装置のメンテナンスに行ってきた、
というわけです。

今日、回収したデータにアライグマは写っていませんでした。

今後も監視を続けたいと思います。

araiguma_kao.JPG

araiguma_ashiato.JPG

araiguma_o.JPG


アライグマはエゾタヌキとよく似ていますが、
眉間の黒いラインと、シマシマのしっぽが特徴です。

もしも見かけたらご一報を。

(環境省:後藤)

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