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5月10日【外来種防除活動】自然情報 [2013年05月14日]

北海道において分布を拡大させているセイヨウオオマルハナバチの捕獲のため、5月10日に湯ノ沢~相泊~幌萌体験実習館の区間で外来種防除活動を行いました。

マルハナバチ類は、春の訪れとともに女王が冬眠から目覚め、新たな巣を作ります。
セイヨウオオマルハナバチは、在来マルハナバチの女王の巣を乗っ取ることもあるので
巣を作る前に、コロニーが大きくなる前に女王を捕獲してしまうのが分布拡大阻止に効果的といえます。

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  幌萌体験実習館ではたくさんのミズバショウが開花していました。

 

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人工池ではエゾアカガエルのオタマジャクシがふ化しています。まだ兄弟が収まっている卵塊のそばでじっとしていました。

 

まだ雪の降る羅臼ですが、天気のよい昼は春の雰囲気を感じられます。

2時間30分ほど調査を行いましたが、マルハナバチ類の飛翔は確認できませんでした。
これからもセイヨウオオマルハナバチの分布拡大阻止にむけ、調査を続けていきます。

 


<湯ノ沢~相泊で確認できた野生生物>
鳥類:ハシブトガラス、ハシボソガラス、ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、シノリガモ、ウミウ、キセキレイ、セグロセキレイ、アオジ、ヒバリ
植物:アキタブキ、エゾエンゴサク、セイヨウタンポポ
昆虫類:ハナアブsp

<幌萌体験実習館で確認できた野生生物>
鳥類:ハシボソガラス、ハシブトガラス、モズ、ドバト、シギsp
 両生類:エゾアカガエル(卵塊、幼生)
植物:ミズバショウ、アキタブキ

(環境省 上村)

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