羅臼岳・知床連山|知床世界自然遺産・知床国立公園 羅臼ビジターセンター

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春の足音(自然情報UP) [2018年02月28日]

スノーシューコースを歩いていると・・・、休眠から目覚め、成長を始めようとしているエゾノバッコヤナギの芽を発見しました。
  bakkoyanagi.jpg

冬芽(とうが・ふゆめ)とは、なんのこっちゃ?

・・・春に芽吹く葉や花を、「芽鱗(がりん)」といううろこ状の葉で芽を包み、成長を一時的に停止し、春を待つ状態の芽を「休眠芽(きゅうみんが)」といいます。

冬に休眠状態にあるものを、冬芽と呼びます。


まだまだ雪がたっぷり残る羅臼。しかも、近日中にまた吹雪くとの予報が出ている最中にこの光景を目にし、思わず「海には流氷が浮いてて、雪がまだこんな沢山あるのに、春にはまだまだ遠いぞ?!大丈夫か?」と心配になってしまいました。

しかし、よくよく考えれば・・・、

立春は2月4日。

「流氷」は春の季語。

また、ロシアでは2月を「光の春」と表現するそうです。

極寒の地だからこそ、ロシアの人々は太陽の明るさから敏感に春を感じ取るのでしょう。

 

春の感覚といったら、「桜の下でお花見宴会でしょ~」程度しか持ち合わせていない自分に愕然とするのと同時に、エゾノバッコヤナギの芽吹きがでたらめなものではないと解り、ほっとひと安心するのでした。

 

是非、皆さんもスノーシューコースで、春を探してみてください。


(地域おこし 上村)

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