羅臼岳・知床連山|知床世界自然遺産・知床国立公園 羅臼ビジターセンター

北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢6-27 TEL.0153-87-2828

HOME> 羅臼ビジターセンターがお届けする最近の羅臼湖情報> 7/10 羅臼湖の状況【注意】

知円別岳の麓に水を湛える知床半島最大の湖、羅臼湖。
湿原植物の色、動物たちの声、山岳が映る湖面が揺れる。

7/10 羅臼湖の状況【注意】 [2018年7月13日]

 7月に入り、羅臼湖もシーズンを迎えております。7月初旬は雨の日が多く、歩道がぬかるみになっている箇所がありますので通行の際はご注意ください。
※羅臼ビジターセンターでは長靴の貸出しを行っています。

 

 サトキマダラヒカゲとコチャバネセセリ(前者は写真中央大型のチョウ、後者は写真右端小型のチョウ。どちらも幼虫の食草がササ。)を多く見かけました。羅臼湖周辺も暖かくなり、昆虫も活動を活発にしております。キタキツネの糞に栄養を求めてチョウや(おそらく)クロバエ科の一種が集まっておりました。

 

 チシマウスバスミレなど、夏の羅臼湖を彩る花々も咲き始めております。
 羅臼湖周辺では綿を付けたワタスゲが沢山見られるようになり、4の沼の周辺ではツルコケモモがひっそりと咲いております。

 知床の短い夏を静かな羅臼湖で花々に囲まれながら過ごしてみては如何でしょう。

 

【!注意!】

最近、知床横断道路において頻繁にヒグマが目撃されております。
知床峠から羅臼湖入口に向かって歩いて向かわれる際には特に注意してください。
ヒグマを目撃した際は無理な行動は決して取らず、引き返すことを必ず選択肢の一つとしてご検討ください。
※羅臼ビジターセンターではクマスプレーの貸出しを行っています。

 

確認した生きもの(植物は開花または胞子を付けているもののみ記載しています。)
 植  物:ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、ヒメシャクナゲ、オオバスノキ、
      チシマザサ、チングルマ、ミツバオウレン、ミネカエデ、オガラバナ、
      イワツツジ、ヒオウギアヤメ、ツルコケモモ、チシマウスバスミレ、
      オオバタチツボスミレ、チシマノキンバイソウ、ミズバショウ、
      エゾコザクラ、オクヤマシダ、シノブカグマ、ミタケスゲ
 鳥  類:アマツバメ、モズ、アオジ、カモsp.
 爬虫類:エゾアカガエル
 昆 虫:サトキマダラヒカゲ、コチャバネセセリ

 

羅臼自然保護官事務所 宮奈

月別アーカイブ