朝霧に包まれるようになった知床・羅臼の町。昼間には雪が溶ける音がそこかしこで聞こえます。
気持ちも穏やかになり顔を上げて歩きたくなる日々、ふと頭上にふくれ始めた袋を見付けました。 こちらはカバノキ科のケヤマハンノキのつぼみ。(大きいのは雄花、写真右手の小さいのは雌花です。) 足下だけでなく、頭上にも春が訪れようとしておりました。
羅臼自然保護官事務所 宮奈