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5月初旬のお花事情 [2020年5月7日]

5月です。雪もいよいよ少なくなり、気温もぐっと上がってきます。
ここから目まぐるしく移り変わっていくのがお花事情。彩り豊かな花の洪水が押し寄せてきます。

まずは終わりゆくお花から。早春に咲いていたキタミフクジュソウ。
黄色いパラボラアンテナは役目を終え、
その中心には次世代となる種子が大きく膨らんできていました。

こちらも早春から咲いていたアキタブキ。
お花の季節は終わりを迎えますが、周辺には次々と葉が顔を出しておりました。
彼らの存在感が増すのはむしろこれからです。

今度は今が旬のお花です。
5月のはじめ、急激に気温が上がったこともあり、お花事情がぐっと進みました。
まだかまだかと待っていたキバナノアマナですが、気が付けばそこかしこで花を咲かせておりました。

4月の早い時期から姿を見せてきておりますが、
まだまだこれからと言わんばかりに顔を見せているのがエゾエンゴサク。
青~紫、時に白と同じ場所でも様々な花の色に出会えるのが魅力です。

これからピークを迎えようとしているお花。濃い緑の葉の上で濃い白が目立つニリンソウ。
数日も経てばニリンソウの花で埋め尽くされたお花畑を目にするようになるでしょう。

あれよこれよと移り変わっていくお花事情。
気が付けばすでに見たいお花が終わりかけていたなんてこともあるかもしれません。
そんなときは気落ちせず、是非その時の植物の姿をじっくりと見てみてください。
お花だけではないその時限りの植物の姿が目に入ってくるはずです。

羅臼自然保護官事務所 宮奈

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