羅臼岳・知床連山|知床世界自然遺産・知床国立公園 羅臼ビジターセンター

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知円別岳の麓に水を湛える知床半島最大の湖、羅臼湖。
湿原植物の色、動物たちの声、山岳が映る湖面が揺れる。

7月9日【羅臼湖巡視】自然情報 [2013年07月11日]

羅臼湖歩道では2012年度から歩道の再整備とルートの変更が実施されています。
また、羅臼湖を利用する方々に向けたルール「羅臼湖ルール」ができました。
羅臼湖ルールは羅臼ビジターセンターのホームページでもご紹介しています。

羅臼湖ルール

アクティブレンジャーの業務である羅臼湖巡視も、新入り口から始めます。

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●クリックで画像が拡大されます。

 


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新しい入り口は 阿寒バス「羅臼湖入り口」付近です。
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ガードレールの内側に入り、少し下った先に歩道入り口の看板と携帯トイレ回収BOXが設置されています。
※知床横断道路一帯は駐停車禁止となっています。自家用車でお越しの方は知床峠へ駐車し、そこから公共交通機関を利用するか、徒歩での移動をお願いします。

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歩道の一部は水没しており、ぬかるむ場所もあります。
植生保護のため、ぬかるみを避けてルート外へ飛び出すことのないように、長靴を着用しましょう。
また、ストックはできるだけ使用せず、もし使用する場合は先端にキャップをつけてください。
そして、1グループにつき10人程度でのご利用をお願いします。
団体の場合は少人数のグループ分けを行い、散策時間をずらすなどの配慮をお願いします。

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四の沼手前に、携帯トイレブースが設置されています。
みんなが快適に利用できるように、歩道や歩道外でのキジ撃ちやお花摘みはご遠慮ください。
使用後の携帯トイレは入り口に設置されている回収BOXへ投棄してください。

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7月9日は、多くのキマダラヒカゲが飛び交っていました。
植物では、ゴゼンタチバナ、ヒメタケシマラン、ミツバオウレンも咲いています。
ミツガシワの咲く四の沼ではキンクロハジロが二羽、アオジのさえずりも聞こえ、湿原池ではワタスゲも確認できました。
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羅臼湖の展望台ではチングルマやハクサンチドリなどの高山植物が咲いています。
また、北側の雪渓が崩れはじめており、時折羅臼湖に波を立てていました。

展望台ですずしい風をあびながらのお弁当・・・と思いきや、蚊にまとわりつかれ早々に退散。
展望台ご利用の際は、虫よけスプレーをお忘れ無く!
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羅臼湖周辺はヒグマの生息地です。クマ対策を忘れずに。
餌付けにつながる飲食物の投棄もお控えください。

羅臼湖の魅力を存分に楽しめるガイドツアーの利用も推進しています。
ツアー各社への申し込みは下記のページをご覧ください。

http://rausu-vc.jp/lake_rausu/lake-rausu-ecotour.php

羅臼湖を訪れる際は、ルールをもう一度おさらいし、トレッキングを楽しみましょう。



【自然情報】

植物:ゴゼンタチバナ、ヒメタケシマラン、ミツバオウレン、ミツガシワ、ワタスゲ、チングルマ、ハクサンチドリ

鳥類:クロジ、キンクロハジロ、ウグイス、ジシギ

昆虫類:キマダラヒカゲ、コチャバネセセリ

は虫類:ジムグリ

両生類:エゾアカガエル

(環境省 上村)

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