羅臼岳・知床連山|知床世界自然遺産・知床国立公園 羅臼ビジターセンター

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百名山の一つ、羅臼岳。
その羅臼岳から連なる知床連山は、知床半島の背骨。
一歩踏み入れば、知床の雄大な地の息吹に抱かれる。

6月29日【羅臼岳】巡視情報 [2010年06月30日]

7月4日(日)に山開きをむかえる羅臼岳。

登山者が増加する山開きを前に、今回は登山道の維持管理作業を行ってきました。

羅臼側の登山道では、屏風岩からお花畑にかけて雪渓が残っています。山頂からお花畑付近に残る雪渓を道なりに下ってきてしまうと、屏風岩付近でコースとは違う方向に降りてしまう危険性があります。コース外への迷い込み防止のため、毎年ロープを設置しています。また、遅くまで残るお花畑分岐の雪渓に、コースを示す雪渓杭の設置もあわせて行いました。

暖か い日が続き、日に日に雪解けは進んでいて、雪渓の状況も刻一刻と変化しているようです。でも、屏風岩やお花畑付近ではまだまだ大きな雪渓が残っていますので、道迷いや、雪渓での滑落には十分注意してください。

また、雪渓上に限らず、悪天候時にはルートを見失いやすいこともあります。正確な地図読みや雪上技術が必要になります。事前に、十分な計画と情報収集が大切です。

byoubukudari_100630.jpgのサムネール画像

屏風岩を下るときは必ず右へ

byouburo-pu_100630.jpg

屏風岩の沢を下りすぎないよう、ロープを設置しています。

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雪渓に目印となる杭を打ち込んでいます。

 

〈羅臼岳で見られたもの〉

鳥類:ウソ、コマドリ、ノゴマ、ミソサザイ、ツツドリ、ハシボソガラス、

   センダイムシクイ

植物:ハクサンチドリ、イソツツジ、イワブクロ、コケモモ、キバナシャクナゲ、

   ウコンウツギ、ミツバオウレン、イワウメ、イワヒゲ、マルバシモツケ

哺乳類:ヒグマ(足跡)

両生類:エゾアカガエル

昆虫:エゾヒメマルハナバチ

(環境省:後藤)

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