羅臼岳・知床連山|知床世界自然遺産・知床国立公園 羅臼ビジターセンター

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百名山の一つ、羅臼岳。
その羅臼岳から連なる知床連山は、知床半島の背骨。
一歩踏み入れば、知床の雄大な地の息吹に抱かれる。

8月12・13日【知床連山巡視】情報 [2012年08月13日]

8月12・13日で知床連山に登ってきました。

今知床では、ヒグマの目撃例が相次いでいます。

 知床連山でも、ヒグマの目撃例が多く、巡視初日には、ヒグマを2頭目撃しました。皆さんも知床連山に登る際は、ヒグマにご注意を!!

 巡視初日は天気も良く、たくさんの登山者の方が見られたのですが、巡視二日目は、非常に天気が悪く、丸一日暴風雨にさらされてしまいました。しかしこれも山の姿です。山はいつ天気が崩れるかわかりません。もし雨が降ったときにカッパを忘れていたら、全身は雨にさらされ、体は冷えきってしまいます。

 登山者は、山で起こりうるあらゆる事態に備えなければなりません。もし天候が急変したら、もし怪我をしてしまったら、あなたは対処できますか? 山では、何が起こるかわかりません。これらの事をふまえて万全の準備をして登山に望んでください。

  初日は、第一火口に泊まったのですが、第一火口付近ではチングルマやエゾノツガザクラ、アオノツガザクラ、コエゾツガザクラなどの花を多く観察する事ができました。

tinguruma

チングルマ

minezuou

ミネズオウ

高山のツツジ科の植物の花は下を向くことが多いですが、ミネズオウは高山の岩場に生える小低木で花は上を向いて咲きます。

 

<知床連山巡視で観察された動植物>

鳥類:ハシブトガラス、ウグイス、ルリビタキ、アマツバメ、ミソサザイ、カッコウ、ビンズイ、トビ、ウソ、コゲラ

植物:[外来]セイヨウノコギリソウ、フランスギク[在来]ヨツバヒヨドリ、ブタナ、ウツボグサ、ハンゴンソウ、シラタマノキ、ヤマブキショウマ、タカネトウウチソウ、エゾコザクラ、ウコンウツギ、マルバシモツケ、オンタデ、イワブクロ、イワギキョウ、アオノツガザクラ、エゾノツガザクラ、コエゾツガザクラ、チングルマ、エゾオヤマリンドウ、エゾツツジ、コマクサ、ヤマハギ、ヤマハハコ、チシマアザミ、ゴゼンタチバナ、ミネズオウなど

両性類:エゾアカガエル

爬虫類:ニホントカゲ

                              (環境省 菅原)

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