羅臼岳・知床連山|知床世界自然遺産・知床国立公園 羅臼ビジターセンター

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百名山の一つ、羅臼岳。
その羅臼岳から連なる知床連山は、知床半島の背骨。
一歩踏み入れば、知床の雄大な地の息吹に抱かれる。

8月12日【羅臼岳登山道情報】 [2015年08月13日]

今回は羅臼温泉登山口から羅臼岳山頂までの往復巡視を行いました。

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泊場~涸沢間の雪渓は融雪が進み、登山道はほとんど露出しておりました。

なお、7/3に設置した迷い込み防止ロープは撤去しております。

 

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屏風岩周辺も融雪が進み、標識杭が見えていました。


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生息地が限られている、タカネタチツボスミレが咲いていました。



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屏風岩上部~石清水直登ルートには雪渓がまだ残っていました。以前より斜度はゆるくなっているものの、アイゼンは必要と思われます。


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なお、お花畑~石清水直登ルートにはまだ迷い込み防止ロープを設置しております。

(こちらは登り降りを補助するものではないので、つかまったりしないで下さい。)


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お花畑~羅臼平のルートには少しだけ雪渓がありました。足下にご注意ください。

こちらの迷い込み防止ロープは撤去しました。


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こちらのルートでは、羅臼平や連山縦走路上では開花が終わったメアカンキンバイも

まだ見ることができます。

 

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羅臼岳の頂上では、写真右のオホーツク側が晴れ、左の太平洋側が曇る8月の羅臼岳

らしい景色が広がっていました。



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ほうほうの体で下山していると、屏風岩周辺でヒグマと遭遇しました。

大きさから体重300kg以上のオスのヒグマでした。

食事中で移動する気配もなく、またこちらを伺っている様子もあり、クマ撃退用のスプレーのセーフティをはずした状態で、慎重に熊の様子を確認しながら脇を通過し下山しました。

 

今回のルートは道も険しく(羅臼岳登頂時は足が棒の様になっていました)、判断力が鈍っている状態でヒグマに出くわすこともあります。体力・体調等を考慮のうえ、無理のない山行でご利用ください。

 

環境省 羅臼自然保護官事務所 高橋

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