羅臼岳・知床連山|知床世界自然遺産・知床国立公園 羅臼ビジターセンター

北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢6-27 TEL.0153-87-2828

HOME > その他の歩道 > 羅臼ビジターセンターがお届けする熊越えの滝情報 > 11月12日【熊越の滝】巡視情報

11月12日【熊越の滝】巡視情報 [2010年11月16日]

今回の巡視の主な目的は、水鳥飛来状況の調査です。

この時期、熊越の滝にはカモの仲間が飛んできています。
さて、何しにくるのでしょう??
それは、日本で冬を越しにくるのです。

主に日本より北の国から渡ってきて、日本で冬を過ごし、
冬が終わると、繁殖のために再び北の国へ飛んでいくのです。

その中に、カモなどの水鳥がいます。
そして、主にその水鳥が保有していることがあるのが、
「鳥インフルエンザウィルス」。
近年、高い病原性をもたらす「高病原性鳥インフルエンザウィルス」は
日本各地でも問題となっています。

その発生を防ぐため、さまざまな対策がされていますが、
私たちも、日頃から飛来してくる鳥達に
異常がないかを確認する調査を行っています。

今回の調査では異常は見られませんでした。

野生の鳥が死んでいてもすぐに「鳥インフルエンザ」を疑う必要はありませんが、
みなさんの周りで万が一、同じ場所でたくさんの鳥が死亡していたら、
すぐに近くの都道府県または市町村役場にご連絡をお願いします。
また、死亡個体には絶対に素手で触ったりしないようにしてくださいね。

090108_kumagoenotaki.JPGのサムネール画像


<熊越の滝で見られたもの>

 

鳥類:カワアイサ、スズガモ、カイツブリ?、コガモ、
オジロワシ(成鳥1羽)、オオタカ?、エゾオオアカゲラ♂、
ヤマセミ、ヒガラ、シマエナガ、カワガラス
ほ乳類:エゾシカ

(環境省:後藤)

月別アーカイブ